 |
PP[xx]インタフェースに『ISDN回線によるネットワーク型 LAN間接続』プロバイダの
設定の登録または修正をします。
設定した項目を確認後、[設定の確定]ボタンを押してください。
●基本事項
 |
 |
 |
|
プロバイダの登録
|
|
 |
接続相手の基本情報 |
設定名 |
- 接続先がわかるような名前を入力します。
- 設定可能な文字数は、32文字まで(半角の英数字の場合)です。
- 設定名は省略することもできます。
|
|
電話番号/サブアドレス |
- 接続相手の電話番号と必要であればサブアドレスを設定します。
- LAN 間接続の場合は、発信者番号を確認してから接続するので、両方のルーターに
自分のISDN 回線番号と接続相手の電話番号を設定してください。
- 長いサブアドレスを設定しておくことで、特定のダイヤルアップ元以外からの
アクセスを排除できるため、不特定の相手からのアクセスに対するセキュリティとしても有効です。
- サブアドレスとして数字のみを設定可能な機器が接続相手の場合には、本製品に
設定するサブアドレスも数字のみにしてください。
- 間違って設定すると迷惑電話になってしまいますので、注意深く正しく設定してください。
|
|
自動接続 |
|
|
発信と着信 |
- 発着信動作の制限を設定します。
- 発信と着信を許可する
- 着信を許可する
|
|
|
接続相手が行うパスワード認証/RT58iが行うパスワード認証 |
パスワード認証 |
- パスワード認証の有無、およびパスワード認証方式の種類を設定します。
- パスワード認証を行う設定とした場合は、本製品での認証方式と相手機器での
認証方式が同じ方式になるように設定してください。
|
|
ユーザID |
- パスワード認証に使用するユーザIDを設定することもできます。
- 半角で64文字以内で設定してください。
- パスワード認証を行わない場合には設定する必要はありません。
|
|
パスワード |
- パスワード認証に使用するパスワードを設定することもできます。
- 半角で64文字以内で設定してください。
- パスワード認証を行わない場合には設定する必要はありません。
|
|
|
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
|
接続先の経路情報
|
|
 |
- 接続先のLANのネットワークアドレスを設定します。
- 双方でネットワークアドレスが重複している場合は、どちらかのネットワーク
アドレスを変更してください。
- 登録すると、設定済みの経路情報が一覧表示されます。
- 繰り返し登録することで、複数の経路情報を設定することができます。
- デフォルト経路を追加する場合は、「デフォルト経路」にチェックを入れて[設定の確定]ボタンを押してください。
- 既に登録されている経路情報は登録することはできません。
- 既に「デフォルト経路」が登録されている場合は、「デフォルト経路」が選択できなくなります。
- 削除する場合は、設定済み経路情報のチェックボックスにチェックを入れて[設定の確定]ボタンを押してください。
|
|
 |
 |
 |
 |
●詳細事項
 |
 |
 |
|
切断タイマ関連
|
|
 |
切断タイマの方式を選択します。
設定を行う場合は、ラジオボタンをチェックしてから、値を入力してください。
課金される単位時間毎に通信の有無を監視して自動切断をする
|
|
|
タイマで通信の有無を監視して自動切断をする
|
- 指定した秒数の間、通信がなかった場合に自動切断します。
- 設定秒数は、半角数字1〜21474836秒の間で入力してください。
|
|
タイマで自動切断しない(常時接続または手動切断)
|
- 一般的に、定額接続料金の場合に有効です。
- 長時間の接続により、異常課金となる場合がありますので注意が必要です。
|
|
強制切断タイマ
|
- 切断タイマの設定にかかわらず、指定した通信時間になったら強制的に切断します。
- 予定外の長時間連続接続を防止する自動切断機能です。
|
|
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
|
発信規制
|
|
 |
ISDN回線では、以下の3つの情報で発信を制限することができます。
[詳細設定と情報]-[料金情報のレポート作成]で累積情報をクリアすることができます。
累積料金や累積接続時間による発信制限の機能は、ISDN回線を通して通知される料金情報や
本製品が計算する累積接続時間に基づいて行われるため、サービス割引などによる異なる
料金算出方法や、プロバイダ独自の通信時間算出方法には対応できません。
実際の運用においては、発信制限動作が意図した通りにならない場合がありますので、
一定期間試験運用するなどして、ズレがないかを確認してください。
|
累積料金 |
- 回線切断時に回線側から"通知される料金情報"を集計して発信制限を行います。
- 初期値には、10,000円が設定されます。
|
|
累積接続時間 |
- 接続時間を集計して発信制限を行います。
- 初期値には、50時間が設定されます。
|
|
累積発信回数 |
- 発信回数を集計して発信制限を行います。
- 初期値には、1,000回が設定されます。
|
|
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
|
MP通信
|
|
 |
- 同時に2つのBチャネルを使って128kbit/sで接続するか否かを設定します。
- 2つ目のBチャネルの制御方法を選択することができます。
- 誤って設定すると、発信と切断の繰り返しが連続して発生して、予想外の
通信料金を請求されることになりますので、接続相手機器の設定と矛盾のないように
設定をしてください。
|
|
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
|
コールバック
|
|
 |
コールバックによる接続を行うか否かと、コールバックの方式を設定します。
コールバックとは、発信側が着信側に何かの方法で接続したいことを伝え、着信側から
電話をかけなおしてもらう手順のことです。
相手にコールバック要求を行う |
- こちらからコールバック要求する場合には、この項目をチェックして、要求する
コールバック方式を選択します。
|
|
相手からのコールバック要求に応じる |
- コールバック要求を受け入れる場合には、この項目をチェックして、[設定の確定]ボタンを押してください。
- コールバックによる折り返しの発信に失敗するような場合には、「応答時間」
の秒数を少しずつ増やします。5秒から15秒くらい必要とすることがあるようです。
- 応答時間は、0秒〜15秒の間で設定してください。
|
|
 |
 |
 |
 |
|
 |